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なぜアガれない?フリテンの罠(発展・約5分)

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「役はあるのにロンできない!」——そんなときの原因は、たいていフリテン(振聴)です。初心者が一番間違えやすいルールなので、このページで仕組みを図解します。これが分かれば、アガれない理由の9割は説明できます。

1. フリテンとは何か?

フリテンとは、「自分が一度捨てた牌では、他の人からロン(もらうこと)できない」というルールです。一度振った相手とはよりを戻せない、と覚えましょう。

2. なぜフリテンというルールがあるの?

もしフリテンがなければ、「自分は要らないと言って捨てた牌」を、あとから他の人が捨てたときだけ都合よくもらう、ということができてしまいます。それでは捨て牌を見て安全を判断できなくなります。フリテンは、「自分の捨て牌には責任を持つ」ための公平ルールです。

3. 条件その1:自分が過去に捨てた牌が待ちに含まれている

自分の河(ホー、捨て牌置き場)に、自分のアガリ牌(待ち)と同じ牌があると、フリテンです。

基本の例

手牌がテンパイして 待ちになった。でも自分の河には、序盤に捨てた がある。

→ フリテンです。他の人が を捨てても、ロンできません。

4. 多面待ちの罠 —「1つでも捨てていたら、全部ダメ」

ここが最大の落とし穴です。待ちが2種類以上あるとき、そのうち1種類でも自分で捨てていたら、他の待ち牌でもロンできません

罠の例

手牌の最後のブロックが で、待ちは の2種類(両面待ち)。

自分の河には、以前に捨てた がある。

→ このとき、他の人が捨てた でもロンできません。捨てたのは だけなのに、待ち全体がフリテンになります。

よくある誤解

「自分が捨てたその牌だけがロンできない」ではありません。待ちのうち1種類でも捨てていたら、すべての待ち牌でロンできなくなります。「1個でも捨てていたら、全部ダメ」と覚えてください。

5. 条件その2:他人のアガリ牌を見逃した

テンパイした後、他の人が自分のアガリ牌を捨てたのに、ロンをしなかった(見逃した)場合も、一時的にフリテンになります。

もう少し詳しく:見逃しフリテンの解除レベル3

見逃しによるフリテンは、自分の次のツモ番が来ると解除されます(同巡内フリテンと呼びます)。ただし、リーチ中に見逃した場合は、その局が終わるまでずっとロンできません。リーチ後は、アプリが自動でロンを提示してくれるので、基本的にボタンを押し忘れなければ大丈夫です。

6. フリテンでも「ツモ」ならアガれる!

フリテンは「ロンできない」だけのルールです。自分で山から引いてアガるツモアガリは、フリテンでも可能です。フリテンに気づいたら、あわてずにツモアガリを待つか、待ちの形を作り直しましょう(リーチ後は作り直せません)。

理解度チェック

確認問題

手牌の待ちは の2種類。自分の河には があります。他の人が捨てた でロンできますか?

答えを見る

答え:できません。待ちのうち を自分で捨てているので、待ち全体がフリテンです。 もロンできません。ただし、ツモならどちらでもアガれます。